映画「スパイダーマン:スパイダーバース」あらすじ

異なる次元で活躍するスパイダーマンが一つの次元に集結し、主人公マイルス・モラレスの成長していく姿を描いたアニメーション映画。
私立中学校に通うマイケルは、どこにでもいる思春期の少年。自分の事を心配してくれる両親を鬱陶しく感じるも、心の中では両親の事を大事に思っている。
そんなマイルスは、刺激を与えてくれる存在で叔父でもあるアーロン・デイビスを慕っている。
マイルスはアーロンに連れていかれた地下にある空き地で、思春期ならではのモヤモヤした想いをグラフィティにぶつけていた。
ある日、その空き地で謎のクモがマイルスに忍び寄っていき、マイルスは手の甲を噛まれてしまった。
翌日から体に異変を感じたマイルスは、同じ世界に存在するスパイダーマンと同様の能力を得てしまったのだ。
しかしマイルスにはその力をスパイダーマンのように上手くコントロールする事が出来ずにいた。
そんな中「スパイダーマン」に登場する悪者、キングピン達によって時空間を歪めてしまう装置を使用するところを目撃する。
食い止めようとするスパイダーマンだが、キングピン達の力は強大であり、ついには殺されてしまう。
そしてキングピン達は時空を歪めてしまう装置を起動してしまうのだった。
その瞬間、異なる次元、いわゆるパラレルワールドに存在するスパイダーマン達がマイルスのいる次元に集結してしまうのだった。
マイルスは異なる次元から来た様々な特徴を持つスパイダーマン達と協力して、キングピン達に立ち向かっていく。
そしてマイルス自身も彼らと共に戦っていく中で、大切なものを見つけていくのだった。

映画「スパイダーマン:スパイダーバース」感想

映画館で、IMAX3D字幕で鑑賞しました。
「スパイダーマン」に関しては原作の漫画・映画共に昔からの大ファンであり、今回の作品も
とても楽しみにして観にいきました。
しかし、楽しみにし過ぎてしまったのかもしれませんし、「スパイダーマン」に対する思入れが強かったせいなのか、
何が面白いなのか全くもって分かりませんでした。
映像表現としては確かに今までには無かった表現がされており、目新しさというのはありましたが、
それは表面上の事でしかありません。中身が何も無かった。
「成長物語」というありきたりなテーマがあるのに、一体どこで成長したのか、その過程の描写がなさ過ぎて、
感情移入なんて出来ません。
また何人かのスパイダーマンが出てきますが、2時間弱という尺に収めるために、とても簡単に描かれており、
キャラクター性がないんです。
別に彼らが登場しなくても、むしろ登場しない方が面白くなるのではないかと感じました。(スパイダーバースでは無くなりそうですが)
「スパイダーマン」に大事なテーマが何一つ描ききっておらず、「スパイダーマン」ファンとして、そして映画好きとして
憤りを感じます。
この作品が世間で大好評を得ていることが理解出来ませんでした。